最近は副業に興味をもつ方が増えたようです。特に、在宅でパソコンを使って稼げる仕事が人気です。
でも、いざはじめようと思っても何をしたらいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、
・パソコン副業に興味はあるけど、どんな種類があるのかな?
・在宅ワークのメリット・デメリットは?
・子育てしながらでも在宅で稼げる仕事が知りたい!
・スキルを身につけて自分の力で稼いでみたい!
そのように思っている方のために、パソコンを使った在宅ワークのメリット、デメリットやおすすめの仕事7つを紹介します! 今回は、特にスキルが身につくものを厳選しました。
在宅ワークのメリット
・時間にゆとりができる
・初期投資が少なくてすむ
・スキルアップになる
・人間関係トラブルが少ない
・勤務場所の制限がない
時間にゆとりができる
在宅ワークは働く時間を自分でコントロールできます。
家事や育児、介護などで外に働きにでるのが難しい方でも在宅なら両立しやすいでしょう。
出社の必要がないので、通勤時間はもちろん、メイクなど身支度の時間も大幅に短縮できます。 自由な時間が増えた分、趣味など好きなことをする時間にあてられますね。
初期投資が少なくてすむ
家にパソコンをお持ちの方は多いと思いますが、在宅ワークは、家にパソコン1台とネット環境があればできる仕事が多いです。
ハイスペックなパソコンでなくてもできる仕事も多いので、もし持っていなくて購入する場合でも、最初は数万円の中古PCで十分でしょう。
スキルアップになる
在宅ワークで長く働いていきたいと思っている方は、スキルが身につく仕事を選ぶと良いでしょう。
誰でも出来る仕事よりも何かスキルを持っている方が収入もアップしますし、キャリアアップにもつながります。
そのためには学習することが必要です。
独学で学びたい場合は本やYouTube、無料で学べる学習サイトなどを利用することをオススメします。
高度な技術など、自分で勉強するのが難しいときはスクールで学ぶのもよいですね。
人間関係トラブルが少ない
仕事をしていくうえでの悩みで多いのが人間関係ではないでしょうか。在宅ワークの場合、職場で働くのとは違い、基本ひとりで作業するものですから少ないのも当然ですね。
クライアントとのやりとりはあるものの、多くの人たちと接する仕事に比べれば気を遣う必要がなく、ストレスが少なくてすみます。
勤務場所の制限がない
夫が転勤になったら仕事どうしよう・・・
夫が転勤族でいつ引っ越しになるかわからず、仕事を始めたくても出来ない方もいるでしょう。そういう場合は特に在宅ワークがオススメです。
どこへ引っ越すことになったとしても、在宅ワークなら仕事を辞めて転居先で再び探したりする必要がありません。
また、地方に住んでいて思うような求人が見つからない場合も、住んでいる場所に関係なく仕事をすることができるのでオススメです。
普段は自宅でも、飽きたら近くのカフェで仕事をする、という働き方もできます。
ノートPCさえ持ち込めば、どこでも仕事をすることができるのもメリットですね。
在宅ワークのデメリット
・仕事とプライベートの切り替えが難しい
・孤独を感じやすい
・運動不足になる
仕事とプライベートの切り替えが難しい
家で仕事をしていると、どうしてもプライベートな時間との線引きが難しくなってしまいます。
出来れば仕事専用のスペースがあるのが理想ですが、用意できないことも多いですよね。
そんな時はイヤホンを使用すると簡単に自分だけの空間が出来上がります。特にノイズキャンセリングイヤホンはオススメです。
周りを気にせず集中する事ができますし、好きな音楽を聴きながらリラックスして作業ができるでしょう。
また、在宅ワークは時間の区切りがないので、つい休憩せず長時間働いてしまうことがあります。
そんな事態をさけるために、仕事の時間や休日をきちんと決めておくなどしておいたほうがよいでしょう。
孤独を感じやすい
どこか職場で働くのと違って、在宅ワークはひとりの時間が長くなります。
人と話す機会が減ることは、対人関係が苦手な方にとっては気にならなくても、そうでない方はストレスに感じるかもしれません。
孤独を解消する良い方法は、何かしらのコミュニティーに参加することです。
例えば同じ業種の人が集まるコミュニティーなら、情報交換したり、新たな仕事が舞い込むチャンスがあるかもしれません。
趣味のコミュニティーに参加するのも良いですね。共通の趣味を持った人と話すことで、気分転換にもなります。
また、在宅ワークによって時間に余裕ができら、家族や友人とでかける機会を増やすのもよいでしょう。
運動不足になる
出かけることが減り、イスに座りっぱなしになるので、在宅ワークはどうしても運動不足になりがちです。
ずっと同じ体勢で座っていると、肩こりや腰痛になりやすくなります。また、慢性的に運動不足になることで体重が増加したり、筋力が低下したりします。運動不足はさまざまな病気につながるといわれているので、解消しないといけません。
1番の運動不足解消は歩くことです。今までたいした運動もせずに、いきなり激しい運動をはじめるのは逆効果なので、まずはウォーキングやストレッチからはじめてみましょう。
オススメの在宅ワーク
主婦にオススメの、パソコンを使った在宅ワークを7つご紹介します。
データ入力・文字おこし
基本的なパソコン操作ができれば誰でもはじめられます。
データ入力は、エクセルやワードなどに、用意された情報をまとめて入力する仕事で、文字おこしは、会議やインタビューなどの録音された音声を聞いて、その内容をテキスト入力する仕事です。
事務代行
上記のデータ入力などが含まれる場合もありますが、もっと幅広い事務作業全般のお仕事です。
例えば「資料作成」「秘書業務」「経理」「営業事務」など種類はさまざまです。
最近は一部の事務作業だけを外注したいという企業も増えているので、求人も増えているようです。
WEBライター
WEB上に掲載されている記事を作成するのがWEBライターの仕事です。具体的にはWEBメディアに記事を執筆したり、ECサイトの商品説明文の作成などがあります。
多くの人に読まれるような文章が求められるので、文章力はもちろん、SEOの知識もあるとよいでしょう。
ただし、はじめから高度な技術は必要としないため、初心者でもはじめやすい仕事といえます。
アフィリエイト
ブログやSNSなど自身のWEBサイトに広告を設置し、商品やサービスを紹介します。そしてそれを見たユーザーが、広告から商品を購入すると報酬が発生するしくみです。
報酬のしくみは色々あり、「クリック回数に応じて」「商品が1つ売れるごと」「売れた商品の○%」などがあります。
多くのユーザーを集める必要があるので、収益化するまでに時間はかかりますが、一度仕組み作りが上手くいけば働いていない時間にも収益が発生させることができます。
WEBデザイン
「フォトショップ」や「イラストレーター」などのソフトを扱えるならこちらがオススメです。
主な仕事はWEBサイトの制作や更新などですが、これらはツールや言語など最低限の知識やスキルが必要になります。
未経験からはじめるなら「バナー制作」「ヘッダー制作」「アイコン・ロゴ制作」などがオススメです。
このような初心者でも挑戦しやすいものからはじめ、徐々にスキルを身につけながら、できる仕事の種類を増やしていくというのもアリですね。
WEB制作
プログラミングの仕事の中でも初心者でもはじめやすい仕事に「WEB制作」があります。
WEB制作は企業のWEBサイトを制作する仕事で、「HTML」「CSS」など、比較的難易度の低い言語の習得のみでできる仕事です。
コーディングだけの場合は、デザインセンスも必要ありません。
ただしある程度スキルを習得してからはじめる必要があります。はじめる前に「Progate」や「ドットインストール」などの学習サイトを利用して勉強するのがよいでしょう。
動画編集
この仕事で多いのは、YouTube動画の編集代行で、BGMや効果音、テロップを挿入したりします。
ほかには結婚式などのイベントで流すムービーを作成する仕事もあります。
動画編集には、パソコンのほかに動画編集ソフトも必要です。無料のものから有料のものまであり、それぞれ特徴も違うので、自分のやりたい内容に合わせて選んでください。
仕事の探し方
クラウドソーシング
パソコンを使った在宅ワークを探す場合、1番ベーシックなのがクラウドソーシングで探す方法です。
クラウドソーシングの場合、業務ごとに企業と契約しますので、その業務が終われば契約は終了します。
クラウドソーシングサイトでは、「ランサーズ」「クラウドワークス」などが求人数も多くオススメです。
また、「ママワークス」は主婦向けの仕事に特化しているので、主婦の方は希望の仕事が見つかりやすいかもしれません。
はじめに会員登録をすれば、すぐに応募することができます。探すだけなら登録なしで見ることができるので、まずはどんな求人があるのか調べてみてはいかがでしょうか?
求人サイト
ひとつの企業と継続して仕事をしていきたい方は求人サイトで探すのがよいでしょう。
例えば「インディード」「スタンバイ」などは在宅の求人が多いようです。また、IT系に特化したサイトでいえば「クラウドテック」「フォスターフリーランス」なども在宅案件が充実しています。
いくつかのサイトに登録しておくと、多くの案件から選ぶことができますよ。
SNS
最近では、企業がTwittew(X)やFacebook、instagramなどSNSを活用して採用活動をするソーシャルリクルーティングという求人方法もあります。
例えばTwittew(X)などで、ハッシュタグ「#○○募集」で検索してみると条件に合う仕事が見つかるかもしれません。 また、自身のプロフィールに仕事内容や得意なスキルなどを記入しておくことで仕事を受注できる可能性もあるでしょう。
知人からの紹介
知人から仕事を紹介してもらうという方法もあります。
以前勤めていた職場の人や取引先の人など、仕事を探していることを伝えると、意外と紹介してもらえる可能性があるので、公言しておくとよいかもしれません。
まとめ
ここまで、パソコン在宅ワークの種類と、そのメリット・デメリット、仕事の探し方を紹介しました。
せっかくなら、今回紹介したようなスキルを身につくものを選んで、どんどんスキルアップし、長く働いていけたらいいですよね!
最後までご覧いただきありがとうございました。